さすらいおじさんさんの旅行記
テーマ:歴史・文化・芸術
旅行記タイトル:欧州・バックパッカーの旅【44】 イタリアのナポリとソレント
旅行期間:2006/10/24〜2006/10/24
旅行記の内容:ナポリには10月22日から24日まで滞在し、22日はポンペイとソレント、23日はカプリ島とナポリを観光をした。
滞在中に念願のカプリ島の「青の洞窟」に入ることができて、ポンペイの遺跡もたっぷり見学できたので目的の80%は実現していた。
「帰れソレントへ」で知られるソレントは2度目で歌の通り帰って来ることができた。
1971年は小さな寒村の雰囲気だったのに、リゾート地として拓けていた。
岸壁には展望台もできており、海の光景は35年前より素晴らしい。
目的の残りの20%は1971年以来2度目のナポリ観光。
ナポリで見たかった第一は、ナポリ民謡に唄われる「サンタ・ルチア」地区。
カプリ島行きのフェリー乗り場に近く、ヌオーヴォ城、王宮、卵城などが海岸沿いに見られる。
サンタ・ルチア海岸通りや卵城からはナポリ民謡が讃える真っ青で静かな海の先にヴェスヴィオ火山がうっすらと見える。
ナポリの目的のもうひとつはポンペイやエルコラーノからの出土品を展示し、ギリシャ、ローマ美術では世界的に評価が高い国立考古学美術館。
ポンペイ遺跡では見られなかったモザイク画や彫刻がたくさん見られた。
だが、「ナポリを見て死ね」の言葉のように、ナポリを見たいと思わせる第一はナポリ民謡だろう。
1848年に作られたナポリ民謡「サンタ・ルチア」や「帰れソレントへ」の歌詞からはふるさとへの強い愛着が伝わり、聞く者の郷愁を掻き立てるからだ。
(サンタ・ルチア)
月は高く 海に照り
風も絶え 波もなし
来よや友よ 船は待てり
サンタ ルチア
サンタ ルチア
(帰れソレントへ)
うるわしの海は うつつにも夢む
君の声のごと わが胸をうつ
オレンジの園は ほのかにも香り
恋になげく子の 胸にぞしむよ
あわれ君は行き われはただ一人
なつかしの地にぞ 君を待つのみ
かえれよ われを捨つるな
かえれソレントへ かえれよ
カプリ島の青の洞窟で船頭が朗々と歌った「サンタ・ルチア」は心に響いたしサンタ・ルチアも、35年ぶりに帰って来たソレントも天候に恵まれ、充実したナポリ滞在だった。
(ナポリの費用)
宿泊費;18ユーロ・2700円x2=5400円
移動費;ヴェスヴィオ周遊鉄道1日券3.6ユーロ・540円、ナポリのバス、地下鉄4ユーロ・600円、ナポリーローマ鉄道16.5ユーロ・2480円、計3620円
観光費;ナポリーカプリ船往復28ユーロ・4200円、カプリ島フェリー乗り場?青の洞窟前まで船往復10ユーロ・1500円、青の洞窟のボート9.5ユーロ・1430円、カプリ島ケーブルカー2.6ユーロ・390円、ナポリ考古学博物館9ユーロ・1350円、ポンペイ遺跡11ユーロ・1650円、計10520円
食費;1720円
雑費;3400円
合計;24660円
(写真は卵城から見るサンタ・ルチアの光景)
写真:ナポリには10月22日から24日まで滞在し、22日はポンペイとソレント、23日はカプリ島とナポリを観光をした。
滞在中に念願のカプリ島の「青の洞窟」に入ることができて、ポンペイの遺跡もたっぷり見学できたので目的の80%は実現していた。
「帰れソレントへ」で知られるソレントは2度目で歌の通り帰って来ることができた。
1971年は小さな寒村の雰囲気だったのに、リゾート地として拓けていた。
岸壁には展望台もできており、海の光景は35年前より素晴らしい。
目的の残りの20%は1971年以来2度目のナポリ観光。
ナポリで見たかった第一は、ナポリ民謡に唄われる「サンタ・ルチア」地区。
カプリ島行きのフェリー乗り場に近く、ヌオーヴォ城、王宮、卵城などが海岸沿いに見られる。
サンタ・ルチア海岸通りや卵城からはナポリ民謡が讃える真っ青で静かな海の先にヴェスヴィオ火山がうっすらと見える。
ナポリの目的のもうひとつはポンペイやエルコラーノからの出土品を展示し、ギリシャ、ローマ美術では世界的に評価が高い国立考古学美術館。
ポンペイ遺跡では見られなかったモザイク画や彫刻がたくさん見られた。
だが、「ナポリを見て死ね」の言葉のように、ナポリを見たいと思わせる第一はナポリ民謡だろう。
1848年に作られたナポリ民謡「サンタ・ルチア」や「帰れソレントへ」の歌詞からはふるさとへの強い愛着が伝わり、聞く者の郷愁を掻き立てるからだ。
(サンタ・ルチア)
月は高く 海に照り
風も絶え 波もなし
来よや友よ 船は待てり
サンタ ルチア
サンタ ルチア
(帰れソレントへ)
うるわしの海は うつつにも夢む
君の声のごと わが胸をうつ
オレンジの園は ほのかにも香り
恋になげく子の 胸にぞしむよ
あわれ君は行き われはただ一人
なつかしの地にぞ 君を待つのみ
かえれよ われを捨つるな
かえれソレントへ かえれよ
カプリ島の青の洞窟で船頭が朗々と歌った「サンタ・ルチア」は心に響いたしサンタ・ルチアも、35年ぶりに帰って来たソレントも天候に恵まれ、充実したナポリ滞在だった。
(ナポリの費用)
宿泊費;18ユーロ・2700円x2=5400円
移動費;ヴェスヴィオ周遊鉄道1日券3.6ユーロ・540円、ナポリのバス、地下鉄4ユーロ・600円、ナポリーローマ鉄道16.5ユーロ・2480円、計3620円
観光費;ナポリーカプリ船往復28ユーロ・4200円、カプリ島フェリー乗り場?青の洞窟前まで船往復10ユーロ・1500円、青の洞窟のボート9.5ユーロ・1430円、カプリ島ケーブルカー2.6ユーロ・390円、ナポリ考古学博物館9ユーロ・1350円、ポンペイ遺跡11ユーロ・1650円、計10520円
食費;1720円
雑費;3400円
合計;24660円
(写真は卵城から見るサンタ・ルチアの光景)
ソレントの光景。
ソレントの光景。
展望台から見るソレントの海。
展望台から見るソレントの海。
ヌオーヴォ城。
サンタ・ルチア海岸から見る光景。
サンタ・ルチアの街並み。
サンタ・ルチア海岸から見る光景。
後方はヴェスヴィオ火山
卵城。
卵城から見る光景。
卵城から見る光景。
卵城から見る光景。
卵城内。
国立考古学博物館の展示。
国立考古学博物館の展示。
国立考古学博物館の展示。
国立考古学博物館の展示。
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