初めてのイタリア?ギリシア旅行vol.5【ナポリ、ポンペイ遺跡】

イタリア 青の洞窟

ralphinさんの旅行記

テーマ:世界遺産・遺跡・秘境

旅行記タイトル:初めてのイタリア?ギリシア旅行vol.5【ナポリ、ポンペイ遺跡】

旅行期間:2006/06/17〜2006/06/26

旅行記の内容:一日フリ?なのでオプショナルツアーでナポリ・ポンペイ遺跡へ
ローマからナポリまでバスで約3時間程です。


▼ナポリは車窓観光
撮影スポットで、バスから降りて写真撮影。

ナポリは治安が悪く、特に日本人は狙われやすいとか。

現地に20年以上住んでいる日本人ガイドさんですら、危険な目に遭ったそうです。


ポンペイ遺跡近くのレストランでランチを取り、お土産屋さんへ。

カメオや木彫りのオルゴール、チェスなどがあります。
木彫りのコースターは6ユーロと手頃。


▼ポンペイ遺跡
ここは日本が縄文・弥生時代能の頃に、上下水道が完備され、劇場、バール、娯楽の為の浴場、それに風俗(吉原みたいなところ)まで…あったと言うから凄い!!
風俗は現在修復中で、見る事は出来ませんでした。
そこにはエロい壁画が沢山あるそうです。
話によると貿易が盛んだったポンペイは外国のお客様をもてなす為に、(言葉が通じないので)壁画の中からそのサービスを選ばせたそうです。


そしてポンペイは2000年前の、ヴェスヴィオ火山の噴火によって灰に埋もれてしまいました。

逃げ遅れた人々の上に火山灰が積もり、年月とともに体は風化。
それによって出来た空洞に石膏を流すと人型が現れたそうです。

写真:一日フリ?なのでオプショナルツアーでナポリ・ポンペイ遺跡へ
ローマからナポリまでバスで約3時間程です。


▼ナポリは車窓観光
撮影スポットで、バスから降りて写真撮影。

ナポリは治安が悪く、特に日本人は狙われやすいとか。

現地に20年以上住んでいる日本人ガイドさんですら、危険な目に遭ったそうです。


ポンペイ遺跡近くのレストランでランチを取り、お土産屋さんへ。

カメオや木彫りのオルゴール、チェスなどがあります。
木彫りのコースターは6ユーロと手頃。


▼ポンペイ遺跡
ここは日本が縄文・弥生時代能の頃に、上下水道が完備され、劇場、バール、娯楽の為の浴場、それに風俗(吉原みたいなところ)まで…あったと言うから凄い!!
風俗は現在修復中で、見る事は出来ませんでした。
そこにはエロい壁画が沢山あるそうです。
話によると貿易が盛んだったポンペイは外国のお客様をもてなす為に、(言葉が通じないので)壁画の中からそのサービスを選ばせたそうです。


そしてポンペイは2000年前の、ヴェスヴィオ火山の噴火によって灰に埋もれてしまいました。

逃げ遅れた人々の上に火山灰が積もり、年月とともに体は風化。
それによって出来た空洞に石膏を流すと人型が現れたそうです。

一日フリーがあると知っていたので、日本から申し込みをしていたポンペイ遺跡ツアーへ。

本当は青の洞窟に行きたかったけど、必ず中に入れるとは限らないと聞いていたので、ポンペイにしました。


このツアーは他の日本旅行で来ている方も参加していて、総勢14名。

といってもほとんどが同じイタリア&ギリシアツアーのメンバーばかり。

お馴染みのメンバーが一緒なので、楽しいです。


この木がまっすぐ植えられている所は、ローマへ続く旧街道。

道は真っ直ぐとローマへ延びている

ナポリの街並が眼下に。


晴れてはいるんですが、南風のためあいにくの空模様。

「ナポリをみて死ね」と言うほど美しい街並なんですが、
もっと空模様がいい日だったら…

ナポリの港

途中の休憩エリアで飲んだカプチーノのせいで、トイレに行きたくなってきちゃいました。

ガイドさんに相談するも、ポンペイまで我慢してとの事。

この街はとても治安が良くないので、観光客が入れそうなトイレがないと言うのです。



提携しているお土産屋さんやカフェなら良いんでしょうが、今回のツアーで寄る予定がないのでダメなのでしょう。

2時間くらい来ると、ナポリ市内に入った。


丘の上には「NEAPOLIS」の文字が。

ギリシア語で、ナポリを「NEAPOLIS」と呼んでいたそう。

ナポリハーバー
ここからカプリ島への船がでている

やっとポンペイに着きました!
早く、トイレ!トイレ!
走ってトイレを貸してくれるレストランへ駆け込みました。

私だけかと思ったら、他の人も走って来た。

私だけじゃじゃなかったのかー。

長時間の移動は水分を一気に摂ると非常事態!
帰りは気をつけなければ。




ポンペイ遺跡近くのお土産屋さんでは、手製の木彫りやカメオが売られていました。

カメオはかなり有名らしいです。

オバさまたちには大人気でした。

【ポンペイ遺跡】文化遺産

昼食を済ませ、歩いてポンペイ遺跡までやってきた。

修復工事のため、普段とは逆(出口からの)コースで回ります。


ポンペイ遺跡はヴェスヴィオ火山の噴火により、1700年もの間、火山灰に埋もれて見つかられなかった街。

未だ発掘作業が行われています。

いよいよ、初の遺跡が目の前に!!
イケメン現地ガイドが登場!

そうそう、イタリアって必ず現地ガイドなしじゃ、ガイドしちゃいけないらしい。
(個々で本を見ながら入るってのはOKだけど、説明は現地ガイドなしじゃダメ)
これまでも観光場所には必ず現地ガイドがいた。

大抵は、現地ガイド+日本語で説明する人+添乗員さん
中には日本語も堪能で、日本語で解説してくれた人もいたけど、何もガイドせず、ただいるだけって人もいた。

現地ガイドがいなくても日本語で説明してくれる人がいれば充分なのだが、イタリアの観光局はとにかくうるさいのだ。

果して、このイケメンはどうなのだろう?

劇場前の広場。

劇場前の広場。

2000年も前なのに、娯楽施設まであったのです。

これが劇場。

数百人は収容出来る。

綺麗に整備された道路。

きちんと馬車が通れるような道幅になっている。


道路の所で頃には飛び石があって、古代の横断歩道だった。

また雨が降ってもこれを渡れば足が濡れない工夫にもなっています。

これはバール。
丸い穴はワインの壷が入れられていた。

古代人はワインを楽しんだり、現代人とほぼ変わらぬ生活をしていた。


ポンペイの産業もワイン醸造だったそうです。

比較的保存状態のいい民家跡。

電気のないこの時代は夜明かりが頼り。

天井から光をとり、床の白い大理石を散りばめ、光を確保していた。

つづいて、民家に残された壁画。
リビングです。

これはパン屋さん
まあるい穴は釜戸。

大浴場手前の広場。

ここには犬が多いんです。
しかも寝てるんですが、人慣れしてて、起きやしない…。

日本でも神社に犬や猫が多いのと一緒なのだろう。

観光客しか来ないから、危害を加えられる心配もないですからね。

これが「アッボンダンツァ通り」
繁華街で洗濯屋、居酒屋が立ち並ぶ

大浴場跡
公衆浴場は庶民の娯楽だったとか

大浴場の隣にある、更衣室。
ロッカーなどもあります。


ここには逃げ遅れた人の人型の石膏が二体展示してありました。

逃げ遅れた囚人だったのでしょう、鎖に手足がつながれていました。

すばらしいモザイク画のある大豪邸。

かなりのお金持ちだったのだろう。

月明かりで光る大理石の石畳が、夜道の道しるべとなっている。

本当に、当時の人たちの知恵って素晴らしいです。

フォロ(公共広場)

やはりイケメンガイドは、ただ早歩きで道案内するだけでした。


修復工事で娼館に入れなかったのは残念だった。

当時、貿易が盛んだったポンペイは外国人の遊び場として娼館があったのだそうです。

言葉の通じない外国人のために、男女の交わりを描いた絵を壁に記していたそうです。

ヴェスーヴィオ火山前で記念撮影
よくガイドブックに載っていますよね

通常の入り口に出てきました。


火山の噴火により、一瞬にして平和な日々を閉ざされたポンペイ。

その後、1700年経って発見された事で、この悲劇を知る事ができたのです。

またこんな遺跡に出会ってみたい。


ローマまでの道は大渋滞。

みんなイタリア戦を見るため、ローマへ帰っているのです。

さて結果はいかに?

通常の入り口に出てきました。


火山の噴火により、一瞬にして平和な日々を閉ざされたポンペイ。

その後、1700年経って発見された事で、この悲劇を知る事ができたのです。

またこんな遺跡に出会ってみたい。


ローマまでの道は大渋滞。

みんなイタリア戦を見るため、ローマへ帰っているのです。

さて結果はいかに?

ナポリの街並

ナポリの街並

写真を撮りながら、気を紛らす。

これは井戸

浴槽

スペイン広場

ローマに戻り、4つの泉があるクワトロ・フォンターネ通り、スペイン広場を歩いて廻った。

トレヴィの泉も探したが、道を忘れてしまって行けなかった。

やっぱりローマには戻って来れない運命なのか!?

市内は危険だから、歩ける距離でもタクシーに乗って下さいと添乗員さんが言っていたので、一旦タクシーでホテルに戻り夕食へ。

明日は5時起きでアテネへ出発。
バールで簡単な食事を済ませ、明日に備えます。

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