地中海に浮かぶ世界遺産の国「マルタ共和国」

イタリア 青の洞窟

旅する現場主任@さんの旅行記

テーマ:出張

旅行記タイトル:地中海に浮かぶ世界遺産の国「マルタ共和国」

旅行期間:2003/10/12〜2003/12/22

旅行記の内容:■□マルタ共和国□■

○人口:約39万人(2006年現在)
●首都:ヴァレッタ
○人種:主体はマルタ人、他は英国人等。

●言語:マルタ語、英語。

○通貨:マルタ・リラ(MTL)
●時差:日本とは、?7時間の時差。
(サマータイム期間中は、?8時間)

☆入出国☆
 観光目的での滞在は、90日までビザ不要。
パスポートの有効残存期間は、帰国時まで有効なもの。


☆気候☆
 5?11月の平均気温は15℃の地中海気候で1年を通して温暖であり、シチリアや南イタリアの都市からも近く、北アフリカの国々にもわずかな距離という恵まれた位置にある。

 
☆概要☆ 
 マルタ島、ゴゾ島、コミノ島からなるマルタは、日本の淡路島の3分の2程の面積の小さな島国、「地中海のへそ」と呼ばれている。
ヨーロッパに属する共和国であり、2004年5月にEUに加盟を果たした。
ヨーロッパの主要都市から定期便があり、リゾート地としても注目を浴びている。
東西冷戦の終結を告げる歴史的なマルタ会談の舞台としても知られる。
1989年12月3日、当時のゴルバチョフ・ソ連共産党書記長兼最高会議議長とブッシュ大統領(父)がマルタで会談し、戦後40年間続いた冷戦の幕引きを世界にアピールした地でもある。

写真:■□マルタ共和国□■

○人口:約39万人(2006年現在)
●首都:ヴァレッタ
○人種:主体はマルタ人、他は英国人等。

●言語:マルタ語、英語。

○通貨:マルタ・リラ(MTL)
●時差:日本とは、?7時間の時差。
(サマータイム期間中は、?8時間)

☆入出国☆
 観光目的での滞在は、90日までビザ不要。
パスポートの有効残存期間は、帰国時まで有効なもの。


☆気候☆
 5?11月の平均気温は15℃の地中海気候で1年を通して温暖であり、シチリアや南イタリアの都市からも近く、北アフリカの国々にもわずかな距離という恵まれた位置にある。

 
☆概要☆ 
 マルタ島、ゴゾ島、コミノ島からなるマルタは、日本の淡路島の3分の2程の面積の小さな島国、「地中海のへそ」と呼ばれている。
ヨーロッパに属する共和国であり、2004年5月にEUに加盟を果たした。
ヨーロッパの主要都市から定期便があり、リゾート地としても注目を浴びている。
東西冷戦の終結を告げる歴史的なマルタ会談の舞台としても知られる。
1989年12月3日、当時のゴルバチョフ・ソ連共産党書記長兼最高会議議長とブッシュ大統領(父)がマルタで会談し、戦後40年間続いた冷戦の幕引きを世界にアピールした地でもある。

リパブリック通り

マルタ共和国の首都ヴァレッタのメインストリート。
1565年のトルコ軍によるマルタ攻略の勝利の後、聖ヨハネ騎士団によって築かれた城塞都市。
町自体が1980年ユネスコの世界遺産の登録されている。
通りを挟んで土産物屋やブティック、映画館等もあり、一日中人通りが絶えない。

リパブリック通り(クリスマスシーズン)

12月ともなると町中がライトアップされ、クリスマスモード一色になる。
その美しさは、世界遺産の町並みをいっそう輝かせている。

イムディーナ

16世紀には、ヴァレッタに先立って首都がおかれていた。
この町は、「オールドシティ」と呼ばれており、あまりの静まり返った様子から「サイレントシティ」とも呼ばれている。
アラビア語で「城壁の町」というだけあり、四方が城壁に囲まれている。
ゲートをくぐり町へ入ると、マルタストーンの家々が迫り狭い路地が続いている。

ヴァレッタ

スリーマのグランドハーバーから眺める首都ヴァレッタは、朝・昼・夜と顔色を変えその変化はとても美しい。

早朝には、美しいヴァレッタの景色を眺めながらプロムナードを散歩している人が多くいる。

イムディーナ大聖堂

イムディーナを代表する大聖堂であり、セイント・ポール広場の一角に建つ。
17世紀にマルタ人の建築家ガッファにより建造された。
床には、華麗な大理石の墓碑が並んでいる。

イムディーナ

イムディーナのタスール広場より遠く地中海を望む事が出来る。
雨上がりには、こんな美しい虹が見られる事も・・・。
広場近くには、イムディーナで有名な「フォンタネッラ」というカフェがあり、チョコレートケーキやレモンチーズケーキ等が有名。

コミノ島

マルタ島とゴゾ島の間に挟まれた小さな島。
青く透き通る海は、「ブルー・ラグーン」と呼ばれており、その色は、何とも美しい。
映画「トロイ」の撮影の一部もここで撮影された。
観光客は、サマーシーズンしか行けなく、冬は孤島となる。

コミノ島

夏には、スリーマのグランドハーバーから定期船が週3便程度運行される。
中でも、「キャプテン・モーガン」の定期船が有名で、昼食込みで5LM程度。
コミノ島には、レストラン等は全くないため、食べ物は持参した方がいいです。

ガール・ダラム洞窟

トンネル状に地中に続き、天井も高く、第二次世界大戦時には防空壕として利用された。
洞窟の地層上部にはかつて川が流れていたらしい。
今でも発掘作業は続いており、動物の骨などが次々と発掘されている。

セント・ジュリアン

クラブ、バー、カジノ、映画館といった娯楽施設が多数あり、マルタで最も賑わっている場所。
とりわけ夜には多くの若者や観光客で賑わいを見せる。
この一帯を「バーチャビル」と呼んでいる。

セント・ジュリアン

スリーマから続く海沿いに広がる町。
スピノーラ湾には、色鮮やかな小船が停泊している。
周囲には、多くのレストランや高級ホテルが立ち並んでいる。
スリーマからセント・ジュリアンまで海沿いにプロムナードが永遠と続いており、週末の夕方頃からはここを歩いてセント・ジュリアンへ遊びに行く人が大勢いる。

タルシーン遺跡

マルタの遺跡の中でも保存状態のよい最大の神殿。
いずれも女神像などが描かれているのが大きな特徴である。

ハガール・キム遺跡

何の接着剤や器具も使わずに巨石を垂直、平行に積み上げられている。
ハガール・キムとは、「聖なる石」という意味。
マルタの遺跡群は、謎を多く秘められている事が多く、それらは未だ明らかになっていない。
こね遺跡の隣には、ムナイドラ神殿がある。

ブルー・グロット

ブルー・グロット(=青の洞窟)と言えば、イタリアのカプリ島が有名だが、ここマルタにも存在する。
陸続きの高い岩礁が年月をかけて波と風でえぐられ、展望台からは自然の多きなアーチを望む事が出来る。

ブルー・グロット

イタリアの有名なカプリ島の青の洞窟の小船と違って5?6分という事もなくボラれる事もまずない。
どちらも比べようのない違った美しさだが、こちらの洞窟観光は、約30分程度かけて案内してくれるのでボリュームはこちらの方がある。

マルチーズ・バス

戦前かと思うようなバスが現役で町中を縦横無尽に走り回っている。
雨が降っていようともドアを開けっ放しで走る姿はいかにもマルタらしい。
最近では、新型のバスも登場しているが、こちらはさすがにドアを開けっぱなしで走る事はない。
意外に知られていないが、「となりのトトロ」の猫バスのモデルでもある。

マルサシュロック

マルタ最大の漁村。
毎週日曜には、新鮮な魚介類、野菜、特産の蜂蜜や御菓子と様々な屋台が所狭しと並ぶ。
近年には、ブッシュ大統領とロシアのゴルバチョフ大統領が冷戦の終結を宣言したマルタ会談が行われたのもこの海上だった。

ラバト

イムディーナの城壁の外の広がる町。
この町には、カタコンベがとりわけ多くある。

聖パウロ教会

聖パウロ教会の礼拝堂から地下に降りると聖パウロが漂着し、この島に滞在した3ヶ月の間住んだ洞窟がある。

聖エルモ砦

一般客に公開されており、騎士時代を再現する観光イベント「イン・ガーディア」が定期的に開催される。
映画「ミッドナイト・エクスプレス」、「グラディエーター」等がここで撮影された。

ゴールデン・ベイ

マルタを代表するビーチ。
夕暮れ時に見事な金色に海面が光ることがあり、そう呼ばれている。

カートラッツ

カートラッツと呼ばれる石炭岩の大地に刻まれた轍跡が残されている。
何の目的で刻まれたのか未だ解明されていない。
巨石神殿建設の際の石の運搬に使われたという説もある。

ブジッパ

マルタ島の西部には、ビーチが多い。
代表的な町がブジッパであり、セントポールズ湾の入り江に沿って細長く伸び、多くのホテルやコンドミニアム等が多くある。
レストランやカフェテラスも多くある。
天気が良ければ、ゴゾ島も望める。

ポパイビレッジ

ポパイビレッジは、映画の撮影に利用された海辺の小屋などのセットの施設がそのままテーマパークとして利用されている。
施設を利用してアトラクション等が行われている。

マヌエル劇場

1731年に建てられた劇場で、ヨーロッパで3番目に古い劇場。
内部は周囲に4層のバルコニー席を巡らせた600名の客席の規模。
1日に3回程度ガイド付きでの見学が出来る。

モスタドーム

ヨーロッパ第3位といわれる巨大なドームの屋根が特徴。
モスタの町のシンボルである。
ドーム内も荘厳な装飾がなされている。

メリハ

丘の上の町メリハのシンボル、聖誕マリア教区教会。
メリハ湾を見下ろすように聳え立っている。

インディペンデンス公園

スリーマからセントジュリアンに向かうバス通り、海に面して作られている記念公園。
市民の憩いの場となっている。

ヴィットリオーサの街並

マルタの街並みが良くわかるヴィットリオーサの住宅街。
風景画や絵葉書等によく使われている景観である。

スリーシティ?セングレアより

ヴァレッタのバスターミナルからバスで約20分。
セングレア、ヴィットリオーサ、コスピークワを総称してスリー・シティと呼ばれている。
町が内陸側に築かれたコットネーラインで大きく囲まれている。
マルタの偉大な歴史を街並みに感じる事が出来る。

トリトンの噴水

ヴァレッタのバスターミナルの中心にある「トリトンの噴水」。
夜には、ライトアップされ、幻想的な雰囲気をかもし出す。

タルシーン遺跡

1992年には、これらの巨石神殿を一つのグループとして世界遺産に登録された。
住宅街の一角にあり非常にわかりずらい場所にある。

ムナイドラ神殿

1本道が続く「ムナイドラ神殿」。
「ハガール・キム遺跡」の奥に続く神殿で、夕日が地平線に沈む姿を眺めるのは、ここが一番。

ヴァレッタ・フェリーターミナル

30分に1便程度、ヴァレッタ?スリーマ間を結ぶフェリー。
フェリーから眺める、ヴァレッタの街並み、スリーマのグランド・ハーバーは、とても美しい。
このフェリーからでないと、眺められない美しい景色がそこにある。

ローアー・バラッカ・ガーデンより

ヴァレッタのグランド・ハーバーとヴィットリオーザとセングレア、スリーシティの街並みが一望出来る。
1799年のフランス軍撤退に功績あり、初代のマルタ総督であったアレクサンダー・ボール卿に捧げられた新古典様式の神殿が建っている。

聖ヨハネ大聖堂

床一面には、墓碑が敷き詰められており、どれも美しい大理石文様が描かれている。
大聖堂に隣接して美術館が併設されており、この国に逃れてきたルネサンスの画家カラヴァジオの有名な作品、「聖ヨハネの斬首」、「聖ヒエロニムス」が飾られている

パウラ?クライスト・ザ・キング教区教会

パウラの町のバスターミナルに建つ教会。
町のシンボル的な存在となっている。

聖ミカエル砦

マルタ史上名高いグレートシージで、騎士団による城砦や城壁を構えたマルタ聖ヨハネ騎士団は、トルコ軍を追い出す事に成功。
その数々の功績が、今なお偉大な歴史の記憶として町の至る所にある。

聖母懐胎教会

コスピークワの教区教会。
クリークの奥、ドライドックを見下ろすように建てられている。
12月8日の聖母マリア懐胎祭りの際には、地元の人々で小さな街が賑わう。

ゴールデン・ベイ

マルタで唯一の砂浜のビーチ。
美しい砂浜が広がり、4月頃から10月頃まで多くの海水浴客で賑わう。

ヴァレッタ・バスターミナル

マルタ中のバスが発着し、網の目のように島内を走りまわっている。
ロータリーになっており、行先別にバスに番号がふられいてるのでわかりやすい。

ディングリクリフ

ディングリの村は、他の町に比べると、高い場所に位置しており、250mもの高さの美しい断崖絶壁が永遠と続く。

ディングリクリフ

断崖は、中程に畑に利用された棚となっている。
トレッキングコースにもなっているので、遮るものがない地平線を眺めながら気持ちのよい散歩が出来る。

ザ・ウェスティン・ドラゴナーラ・リゾート

1997年にオープンした大型のリゾートホテル。
ホテルの敷地内には、マルタ島唯一のカジノが併設されている。

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