アッシジ3泊4日ひとり旅

イタリア 青の洞窟

修羅さんの旅行記

テーマ:

旅行記タイトル:アッシジ3泊4日ひとり旅

旅行期間:2006/07/07〜2006/07/10

旅行記の内容: 



「アッシジの丘のふもとの小さな教会に通じる道で風と戯れる」

 夢を尋ねられたら、いつからか、こう答えるようになりました。


 もっとも、海外旅行は近場のみ、全てツアーで誰かに連れられて。
外国語はイタリア語どころか英語も話せられません。


 本当に単なる夢にすぎませんでした。


 ある夜、格安航空券のホームページを見ているうちに思わずチケット購入をクリック……。


 こうして、アッシジへのひとり旅に出かけることになりました。

写真: 



「アッシジの丘のふもとの小さな教会に通じる道で風と戯れる」

 夢を尋ねられたら、いつからか、こう答えるようになりました。


 もっとも、海外旅行は近場のみ、全てツアーで誰かに連れられて。
外国語はイタリア語どころか英語も話せられません。


 本当に単なる夢にすぎませんでした。


 ある夜、格安航空券のホームページを見ているうちに思わずチケット購入をクリック……。


 こうして、アッシジへのひとり旅に出かけることになりました。

 ローマには早朝到着しました。
空港駅からはレオナルド・エクスプレスでテルミニ駅へ。
テルミニ駅から8時14分発のIR(この便は乗換なし)でアッシジ駅に10時24分到着しました(実際はイタリア時間(?)でもう少し遅れましたが……)。
ここからアッシジの丘の街まではバスです。


 テルミニ駅からアッシジ駅までは、8.99ユーロでした。

 
 バスは0.90ユーロでした。
バスのチケットは駅のホームからも直接入れる売店で購入しました。


情報

 電車の最新の時刻表は、イタリア国鉄の次のサイトでお調べください(出発/到着駅名、旅行日時間を入力してください)。
http://www.ferroviedellostato.it/

 なお、ローマまたはフィレンツェから直接アッシジへバスで行かれる方は、Sulga社のサイトの次のページをご覧ください。
http://www.sulga.it/autolinee/linee/orario.asp?ID=3

 以下に日本語の便利なサイトがあります(但し最新情報とは限りませんので注意してください)。
http://www.amoitalia.com/assisi/access.html

 とりあえず、サン・フランチェスコ聖堂。
下院聖堂前の広場から。


情報

 無料です。
ミサも自由に参加できるみたいです。
但し、(当然ですが)礼を欠けば警備員等から退室を命じられます。


 朝のミサは喜捨袋がまわってきませんでした。


 売店もあります。


(宗教施設ですので日曜日や宗教行事のある日は注意してください。

 聖人のステンドグラスを左手に見上げながら聖堂に入りました。

 上院聖堂前の広場の左の坂道に咲いていた薔薇。
薔薇の植え込みに手を添えながら登っていきました。

 サンタ・マルゲリータ教会。
ここから見るサン・フランチェスコ聖堂はビューポイントです。

 聖フランチェスコと仲間たちが歌いながら福音を唱えて出てきそうな路地を歩いていたら、迷い込んで入ってしまった民家の中庭の聖母像。

 サント・ステファノ・マルティレ教会です。
伝説によりますと、聖フランチェスコの死の際に鐘が鳴らされたとき、鐘は涙を流したと言われています。

 コムーネ広場から、時計塔とミネルヴァ神殿。
ゲーテがアッシジを訪れたとき、ミネルヴァ神殿だけ見学しました。
ミネルヴァ神殿は、今は聖母教会になっています。


情報

 聖母教会の神父さん(と思われる方)が、教会内で観光客とストロボによる記念撮影をしていました。


 「撮影不可」「ストロボ撮影のみ禁止」「撮影可」と教会によって異なるみたいです。

 サン・ルフィーノ広場。
司教座聖堂。

 アッシジの街を見下ろす大要塞・ロッカ・マッジョーレ。


情報

 ロッカ・マッジョーレ内部は有料です。

 ロッカ・マッジョーレから見た風景です。
左に司教座聖堂、右にサンタ・キアーラ聖堂が見えます。

 ロッカ・マッジョーレから見た風景です。
ウンブリアの平野を背景にサン・フランチェスコ聖堂が小さく見えます。

 サンタ・マルゲリータ教会まえから見たサン・フランチェスコ聖堂。

 ローマ劇場。
右上はロッカ・ミノーレ。

 ピンチョ市民公園。

 アッシジの石畳のうえで日なたぼっこをしている猫。

 アッシジの街なみから。

 ライトアップされたサン・フランチェスコ聖堂。
この直前にイタリアがワールドカップで優勝しました。


 翌朝、小鳥の大群に見送られてアッシジの街を去りました。


情報

 アッシジ駅行きのバスのチケットは、ウニタ・ディタリア広場の場合、近くの売店で購入できます。

 朝のサン・ピエトロ教会。

 司教館広場の聖人のブロンズ像。
この広場で聖人は衣服を両親に返し財産放棄をおこないました。

 サンタマリア・マッジョーレ教会と司教館(元来はここが司教座聖堂。
現在の司教座聖堂はサン・ルフィーノにあります)。
左下に見えるのはサンタ・キアラ教会。

 キエサ・ヌオーヴァ。
この教会、もとは聖フランチェスコの生家で、父に閉じこめられた牢もありました。

 聖フランチェスコ誕生の地といわれているオラトリオ・サン・フランチェスコ・ピッコリーノ(外から内部を撮影しました)。

 サンタ・キアーラ聖堂。


 

 ロッカ・ミノーレ。
小城砦です。

 いよいよ、アッシジの丘からふもとに向かいます。
ふもとにあった廃礼拝堂。


情報

 ヌオーヴァ門とこの廃礼拝堂の中間にある駐車場で若者3人がボランティアの署名をしていましたが、うっかりサインをすると寄付金も要求されますので注意!

 アッシジの丘のふもとのオリーブ畑。

 サン・ダミアーノ教会の中庭。

 サン・ダミアーノ教会修復の様子を描いたレリーフ(外壁であって室内を撮影した画像ではありません)。

 アッシジの丘のふもとのひまわり畑。

 リヴォトルト教会。
内部にはブタ小屋修道院があります。
ブタ小屋修道院は、フランシスコ会誕生の地であり、農夫によって手荒く追いだされるまで、ここでフランチェスコと仲間たちが寝食を共にしました。

 イギリス人墓地から眺めたアッシジの街。

 アッシジの乗馬学校から眺めたアッシジの街。
左下で放牧された馬がこちらを見ています。

 サンタ・マリア・マッダレーナ礼拝堂。
聖フランチェスコがまだ一人で活動を行っていたときに手伝っていたハンセン病院跡です。

 サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ聖堂。
聖堂内部にはポルツィウンクラ礼拝堂をはじめ、聖フランチェスコゆかりの場所や物があります。


情報

 お昼休みの閉館がありますので注意してください。


 近くに公共のセルフサービスのような飲食施設があって、ビール1.5ユーロと定価販売(?)でした。

 サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ聖堂まえの花壇の薔薇。

 3日目。
アッシジの街のはずれの民家の庭の薔薇。
背後は糸杉です。

 カルチェリの隠遁所。

 スバジオ山へ。
カリチェリまではタクシーで15分。
私は歩いて登りました。

 ふりかえればアッシジの街を見下ろすロッカ・ミノーレ。

 見下ろせばウンブリアの平野。

 カルチェリの洞窟。
聖フランチェスコと仲間たちもここで瞑想したのでしょうか。

 カルチェリの森。
「ブラザー」と呼びかけると聖フランチェスコと仲間たちが出てきそう。

 カルチェリの聖人像。
肩に小鳥が乗っています。

 アッシジの街なみから見たサンタ・キアラ聖堂です。

 2日目、七夕の夜から明けたサン・フランチェスコ聖堂。
早朝ミサにはまだ時間があるため、観光客や信者は誰もいません(イタリアの夏は夜明けが早く、夜の帳がおりるのも遅いです)。


 静寂が張りつめた聖堂内部では、修道士たちによる威厳と敬虔そして神秘の朝課がおこなわれ、パイプオルガンの厳粛で荘厳な音、修道士たちの心の奥底からわきあがる清澄な歌声、そして凛とした祈りの声が響きわたっています。

 

 アッシジの路地から。
遠くに、街に同化しようとしている黒装束の修道士のうしろ姿が見えます。

 アッシジの街なみから。
いたるところに花が飾られています。

 街の中央にあるコムーネ広場の噴水から。
画面には写っていませんが、カフェのいすが並ぶオープンテラスもあり、人々が憩う姿は旅情を誘いました。

 アッシジのみやげ店のショーウインドウから。

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