yoko-saisaiさんの旅行記
テーマ:世界遺産・遺跡・秘境
旅行記タイトル:イタリア縦断の旅 ?@青の洞窟・カプリ島
旅行期間:2006/09/27〜2006/10/07
旅行記の内容:初めてのイタリア。
まずはローマ発のオプショナルツアーに参加し、青の洞窟で有名なカプリ島に行きました。
青の洞窟内に入れるかドキドキしていましたが、この日の天気は晴天、波は穏やかで、運よく青の洞窟に入れました!
カプリ島はイタリア有数のリゾート地で、世界の観光客のみならず、イタリア人にとっても憧れの場所だそうです。
ネロ皇帝の2代前のティベリウス皇帝は、カプリ島をとても気に入ったので、別荘を建ててカプリ島に隠居し、この島から出ることなくローマ帝国を治めたそうです。
200キロ以上離れたところから国を治めることができるんでしょうか??私もリゾートで暮らしながら、メールやネットで仕事をしてみたいものです(笑)
今回の旅行で訪れたところは、カプリ島→バチカン市国→ローマ→シエナ→サン・ジミニャーノ→フィレンツェ→ピサ→ヴェネツィア→ヴェローナ→コモ湖→ミラノです。
写真:初めてのイタリア。
まずはローマ発のオプショナルツアーに参加し、青の洞窟で有名なカプリ島に行きました。
青の洞窟内に入れるかドキドキしていましたが、この日の天気は晴天、波は穏やかで、運よく青の洞窟に入れました!
カプリ島はイタリア有数のリゾート地で、世界の観光客のみならず、イタリア人にとっても憧れの場所だそうです。
ネロ皇帝の2代前のティベリウス皇帝は、カプリ島をとても気に入ったので、別荘を建ててカプリ島に隠居し、この島から出ることなくローマ帝国を治めたそうです。
200キロ以上離れたところから国を治めることができるんでしょうか??私もリゾートで暮らしながら、メールやネットで仕事をしてみたいものです(笑)
今回の旅行で訪れたところは、カプリ島→バチカン市国→ローマ→シエナ→サン・ジミニャーノ→フィレンツェ→ピサ→ヴェネツィア→ヴェローナ→コモ湖→ミラノです。
ローマからバスで「太陽の高速道路」を走ること約220キロ、約3時間、やっとナポリに到着。
ナポリのモロベベレッロ港の近くです。
ヨットがたくさんあります。
山の斜面に建っている建物がとても綺麗です。
ガソリンスタンド越しですが、ヌォーヴォ城が見えます。
ヌォーヴォ城は13世紀にアンジュー家が建設した城で、塔は見張りのために作られたそうです。
この高速船で、ナポリのモロベベレッロ港からカプリ島のマリーナグランデ港まで行きます。
高速船で約50分、料金14ユーロでした。
高速船の中はこんな感じです。
天候にもよりますが結構ゆれます!船に酔いやすい方は、酔い止め薬を飲み、下の階の後ろの方の座席を確保するとよいと思います。
下の階の後ろは比較的揺れにくいそうです。
ティレニア海に浮かぶカプリ島が見えてきました。
青い海と白い岩肌、ホワイトやパステルカラーの家が並んでいて、とても美しいです。
カプリ島のマリーナグランデ港に到着後、青の洞窟行きモーターボートに乗り換えます。
青の洞窟まで約20分、往復10ユーロでした。
モーターボートの座席は進行方向の右側がよいかもしれません。
左にカプリ島を見ながら進むので、左側に座ると首が痛くなりました。
石灰岩を含んだ白い岩肌の絶壁が見えます。
とっても美しい景色とともに、モーターボートは風を切って進み、爽快です♪
岸壁に建設途中の遺跡が見えます。
ティベリウス帝の別荘地の一部だったそうです。
青の洞窟の入り口近くに到着。
ここから小船に乗り換えて洞窟内に行くのですが、今日は天気が良すぎて、観光客が多く、入り口付近で2時間近く待ちました。
酔い止め薬、帽子は用意していた方がいいと思います。
1時間半後、ようやく手漕ぎの小船に乗り換えました。
小さな船に6人もギュウギュウで乗ります。
海上で乗り換えるので動きやすい服装と靴がいいと思います。
小船代は4.5ユーロ、青の洞窟入場料は4ユーロでした。
階段で並んでいる人達は陸路からの観光客です。
アナカプリ地区のヴィットリア広場から洞窟行バスに乗り約10分、崖を階段で降りて、小船の乗船所に着くそうです。
いよいよ洞窟内に入りまーす!入り口は本当に小さいです。
幅約2メートル、高さは1メートル弱!これでは波が高かったら入れないですね、納得です。
洞窟に入る時、船頭さんが「アタマサゲーテ!アオムーケ、アオムーケ!」と叫んだので、6人全員で仰向けになりました。
なんだか密入国のような気分です(笑)。
なお、小船に乗るときは船尾に座ったほうがよいと思います。
船先に座ると、青の光をを背にしてしますので。
振り向くと、ウルトラマリンブルーの世界!侵食でできた洞窟内に太陽の光が差し込み、石灰岩を含んだ白い海底に光が反射して、海底から青い光でライティングしているかのように青く輝いています!
洞窟の奥行きは約60メートル。
船頭さんが「サンタルチア」をワンフレーズ歌ってくれました。
ウルトラブルーの海と洞窟内で響く歌声にちょっと感激です。
洞窟にいられるのは5分くらい(;_;)小船はグルっと洞窟内を一周します。
船頭さんがノリのいい人だと、チップをはずむと2、3周してくれたりする場合もあるそうです。
上の3枚の写真はフラッシュ付で撮り、この写真はフラッシュなしで撮りました。
フラッシュなしの方が海の色は綺麗に撮れるようです。
私達の小船の船頭さん。
得意な日本語は、洞窟内で「スゴイ キレー!、スゴーイ キレーー♪」、洞窟を出た後「スペシャルチップ クダサーイ!」です(笑)チップは1人1ユーロが相場だそうです。
洞窟から出てきたら、行きのモーターボートに戻り、夢心地のままマリーナグランデ港まで戻ります…。
沖縄の真栄田岬の青の洞窟でスノーケリングをしたことがありますが、青の綺麗さではカプリ島の勝ち、洞窟滞在時間&自由度では、沖縄真栄田岬の勝ちといったところでしょうか?あんまりよい写真が取れていませんが、沖縄真栄田岬の青の洞窟の旅行記はこちら↓。
http://4travel.jp/traveler/yoko-saisai/album/10048307/
ピグナというレストランで昼食を食べました。
日本人を中心に団体客が多かったです。
ウェイターさんは日本人を見ると「ナカータ、ナカムーラ」と連呼します…。
カプリ島に限ったことではないですが…。
バジル入りトマトソースのペンネとカプリ島特産のレモンジュース(4ユーロ)と素朴なパン。
ペンネもレモンジュースもごくごく普通な感じでしたが、パンは美味しかったです。
カンパチのグリルとサラダ。
カンパチは脂がのっていました。
サラダにはレモンドレッシングがかかっていて、とっても美味しかったです。
食後は、バニラのジェラードとカプチーノ。
注文時にナカータと言うとカプチーノが出てきます(笑)ナカムーラはカプチーノ、スズーキは紅茶だそうです(笑)
洞窟に入るまでに2時間もかかってしまったので、急いで島内観光、お土産のお買い物。
南イタリア・カプリ島はレモンの産地とあって、レモン関係のお土産がいっぱいありました。
レモンのチョコレートがおいしかったです。
試飲して大好きになってしまったトロ?リとした食後酒リモンチェッロ。
南イタリア・カプリで取れるレモンを使ったレモンリキュールです。
南イタリアでは日本の梅酒のような感じの家庭で作るお酒だそうです。
アルコール度数が高いので、口に入れるとジュワッと爽やかなレモンの香りが広がります。
消化を助ける効果があるそうです。
確かに食後にリモンチェッロを飲むと胃もたれがしない気がします。
写真の小瓶はカプリ島で買ったお土産用、5ユーロ。
大瓶はミラノのスーパーGSで買った自分用です。
確か8.5ユーロ。
日本でも食後にクイッと飲んでます!
カプリ島と言えば青の洞窟しか知らなかったのですが、訪れてみたらとっても素敵なリゾート地でした。
今度はゆっくりと訪れてみたいと思います。
できればカプリ島に泊まってみたいです。
旅行記を最後まで見ていただいてありがとうございました。
次は、バチカン市国へ行きます。
上の写真のアップです。
洞窟の真上にマリア様の像があります。
見えますか?
メニュー
イタリア 青の洞窟トップ| カプリ島へ行く船| カプリ島の船| カプリ島上陸| これが青の洞窟だ!
他の方の旅行記のメニュー
|春EU紀行*イタリア カプリ島・青の洞窟BlueCave|南イタリア旅行?@ナポリ・カプリ島|地中海に浮かぶ世界遺産の国「マルタ共和国」|アッシジ3泊4日ひとり旅|やっぱり楽しいなイタリア旅行!|イタリア縦断の旅 ?@青の洞窟・カプリ島|イタリア 3泊5日|ローマ&カプリ島・青の洞窟|イタリア周遊(5) 【ミラノ】|イタリア縦断の旅 ?Jミラノ|イタリア縦断の旅 ?Gヴェネツィア|イタリア縦断の旅 ?Fピサ|イタリア縦断の旅 ?Eフィレンツェ|イタリア縦断の旅 ?Dサン・ジミニャーノ|イタリア縦断の旅 ?Cシエナ|イタリア縦断の旅 ?Bローマ|イタリア縦断の旅 ?Aヴァチカン市国|イタリアの旅 Part3|イタリアの旅 Part2|イタリアの旅 Part1|シチリア島と南イタリアの旅・・旅いつまでも|地中海・マルタの旅 0・・旅いつまでも・・|欧州・バックパッカーの旅【44】 イタリアのナポリとソレント|欧州・バックパッカーの旅【43】 イタリア・ナポリからカプリ島「青の洞窟」へ|欧州・バックパッカーの旅【42】 イタリア・ナポリからポンペイへ|Prague-Naples 10 Capri|Prague-Naples 9 Salento|感動 イタリアの旅 |カプリ島|ピザ発祥の地「イタリア共和国?ナポリ」|ナポリ湾の真珠「イタリア共和国?カプリ島」|マルタの旅【3】 青の洞窟とハガール・キム神殿|憧れのカプリ島☆|8/30?ローマ編Part2?|8/28?カプリ島編?|2006.12 イタリア旅行?G?ナポリにちょっと立ち寄る?|初めてのイタリア?ギリシア旅行vol.5【ナポリ、ポンペイ遺跡】|イタリア旅行記(ベネチアカーニバルが見たい!)前半|【イタリア-9都市周遊の旅?I】6日目 ナポリ| 欧州バックパッカーの旅【11】 1971年の イタリア、ポンペイ・ナポリ・ソレント・カプリ島|南イタリアMKその1(カプリ島)|Capriへの旅|そうだ台湾に行こう!|イタリア♪ミラノ?ローマ☆母娘旅行|イタリアの旅 6/9 ナポリ・カプリ島編|南イタリア?E カプリ島:アナ・カプリ地区|南イタリア?D カプリ島へ:カプリ地区|ヨーロッパ感動の旅 《12の3》|南イタリアへ一人旅 カプリ島編|NO1:2006年末ー2007年始のイタリア旅行記 (旅の準備?ローマ着)
関連項目のメニュー
|カプリ島|カプリ島の地理|カプリ島の観光|カプリ島の青の洞窟|カプリ島の歴史|カプリ島の関連項目
リンク